渡邉庭縁では、数多くの造園工事にも携わっていますが、造園とはどういうものなのか、そして造園工事ってどんな工事なの？という人のために、造園や造園工事について紹介したいと思います。

 

まず、造園は公園、庭園、敷地内の緑地帯、または景観に関する設計、施工、およびメンテナンスを行うことを言います。

 

そしてその造園を手掛ける工事を造園工事と呼び、土壌の改良や植栽、硬装工事などの工事が行われ、完成した造園の維持管理も行われていきます。

 

土壌の改良は、植物が元気に生育できるような環境を整えるために、肥料、土壌改良材、排水システムの設置などをその土地の土壌環境に合わせて施工。

 

土壌の改良により良い状態になると、事前に設計されていた通りに植物を配置し、植え付けを行います。植え付けられる植物は、その土地の気候や環境、土壌の条件にマッチすることと、景観も考えて決められます。

 

さらも。歩道、橋、石垣、座席、平面など、景観を形成するための建築物や施設を設置する硬装工事を行い造園工事が完了します。

 

完成した造園は、定期的に植物の成長を管理し、剪定、水やり、肥料施用、雑草取りなどを行ったり、硬装施設の修繕やメンテナンスを行う維持管理も行われていきます。